書評 3点の本: 2006年1月アーカイブ

蒼い時 山口百恵蒼い時
山口百恵
集英社 1981/01
定価:¥ 440

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人を愛して初めて知ったことだが、女に生まれてきた以上、いつ妊娠してもよい状態、子供を産んでもよい状態におかれることは、何よりも幸せなことではないだろうか。 集英社文庫P49より
女性が仕事に進出している時期、 当時、むちゃくちゃ稼いでいた人が こんな考えかたは新鮮だった。

リアルタイムで
山口百恵を知らない僕は、
この本を読みながら、
山口百恵ってそほんまにすごいアイドルだったんかな?
と思う。

写真集をチラッとみたり、
CDを聞いたら、
人気あったんだろうなと納得がいくところもあるが
この小説に関しては、
山口百恵という人ありきの小説で、
山口百恵に興味がなければ、
それほどおもしろいものでもなかった。
この人、意志が強くて、まじめで、
悪い意味じゃなくて古風な考えを持ってる人やな~って感想。

やっぱり、この人は歌手で
小説は本業じゃないなと思う。

山口百恵のおまけみたいな小説で
300万部超えるのは、
やっぱりすごいアイドルだったんだと思った。

書評(10点中) 3点
趣味は「読書」:蒼い時

最後の喫煙者―自選ドタバタ傑作集〈1〉 筒井康隆最後の喫煙者―自選ドタバタ傑作集〈1〉
筒井康隆
新潮社 2002/10
定価:¥ 460

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筒井康隆は、顔が怖いのであまり読まなかった。

が、ちょうどいい量の短編集なので購入。

このごろ、思うんだけれど、
人と人に相性があるように、
作家と読者も相性があるなと思う。
今度、動物占いでもして、
相性がいい作家の本を読もうと思った。

どうでもいい話。
高校のころ読んだ小説で、
お見合いで一声に、IQを尋ね、
「学歴や年収は遺伝しないけど、IQは遺伝するでしょ。
 私は、IQの高い子供を生んで、東大に入学させたい。」
と言うストーリーの
「素直な戦士たち」といういまでも印象が強く残っていた小説を
筒井康隆の作品と思って読んで
今日、感想書くにあたって調べたら、
城山三郎が作者だった。
10年以上勘違いしてた。

書評(10点中) 3点
趣味は「読書」:最後の喫煙者自選ドタバタ傑作集1

一億円もらったら 赤川次郎一億円もらったら
赤川次郎
新潮社 2000/01
定価:¥ 500

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今の世においては、「お金が欲しい!」と口にしたり、お金にこだわったりすると、すぐ「下品」とか「真実の心を持っていない」と判断されてしまうので、誰もがお金に無関心なフリをしがちです。が、本当は「お金が欲しい」という気持ち自体は、さほど下品ではなく、お金をどう使うかで上・下品が決まるのだと思う。 新潮文庫P294、酒井順子の解説より
富豪が、一億円で進呈し、 どう人生が変わっていくのかを観察することにした、 一億円をもらった人は ローンを返済したり、復讐に使ったり、、、 というお話。

読書は嫌いじゃないです。
でも、たとえ大好物でも、
おなかいっぱいになるように、
もう、当分いいわ、読書。
って、ことが僕にはあります。

ほっといても一ヶ月ぐらいしたら、
読書しようかなぁって自然に思うんですが、
そうなると
一ヶ月ブログが更新できない。→ブログに飽きる
ってことで、
やせ我慢の読書の前に、
応急処置の赤川次郎。

赤川次郎の小説は漫画だ
とかいう人もいますが、
僕にとっても、
この人の小説はいい意味で特別で、別腹。
特別どの作品を薦める気にはならないけど、
どの作品も純粋に楽しめます。
それで、読んだ後、
もう読書いいわって、読書に対する満腹感もなくなるし。

ここの書評の点数が高い
読み応えある小説って、
正直、読むのしんどい面もあります。

書評(10点中) 3点
読みやすさ +0.5点

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