書評 4点の本: 2006年2月アーカイブ
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昔、捨てた女性を、
俺に未練があるんなら
尼寺行け、尼寺!
って、追い立てるのが、面白く、
ハムレットをテキストで英語を習ってた人に、
ほんとに、尼寺って訳でいいん?
って聞いたら、笑ってかわされたけど、
ほんとうのところどうなんだろう。
僕は誉め殺しされやすいタイプで、
誉められるとすぐ満足してしまう。
けなされてる方が、
モチベーションを保ちやすい。
生まれてきてこのかた、
偏差値30代で東大に行くと明言して、
2浪に突入して、
そうとうあほと思われてるんだろうなって
感じてる時ほど
モチベーションがあがったことはなかった。
ハムレットもそんな性格なのか、
父の復讐心がしおれることを恐れ、
自ら狂人を演じた。
演劇を見たことがないので、
本を読んだ感想でしかないが、
ハムレットって、
そんなに名作、名作って言うほど名作か?
と、思う。
ハムレットは、
優柔不断の父の復讐者ってぐらいしか、
ハムレットの性格はなく、
魅力的なことはない。
ハムレットがレイアーティーズに乱暴を?いや、ハムレットがしたのではない。もし理性がおかされ、意識がないとき、ハムレットがレイアティーズに乱暴をはたらいたとすれば、それはハムレットの仕業とは言えぬ。ハムレット自身、それを否定する。それなら、何者の仕業か?ハムレットの狂気がやったのだ。そうなったらハムレットも被害者の一人、狂気は非力なハムレットの敵ということになる。レイアーティーズ、頼む、こうしてみんなの前で、その寛やかな心のうちにハムレットを温かく包み入れてくれ。
新潮文庫P187より
ちなみに、レイアーティーズさん、ハムレットにお父さん殺され、ハムレットが原因で妹は狂い死にに追い込まれてます。
その上、殴りかかられた時の、ハムレットの言い訳が上の引用。
こんな理屈が通るか!?
どちらかというと英語のテキストに使う人が多いので、
名作って言わないと、多くの人の労力が無駄になるから、
名作ってなってるんじゃないか、
と意地悪く思ってしまう。
95年ごろの新潮の夏の100冊の帯がついてるくらい前の本で
3回目ぐらいの再読。
違う人の訳を読めばよかった。
再読
書評(10点中) 4点
趣味は「読書」:ハムレット
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