書評 5点の本: 2005年9月アーカイブ

野菊の墓
伊藤左千夫
新潮社 1955/10
定価:¥ 300

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「野菊の墓」 小説の中で、 あどけない和服姿の少年と少女が 「民さんは野菊のような人や、僕は野菊が好きや」 みたいなことやってました。 光景が想像できて、 ふ~ん、そこが名作ってやつか、 こういうのってなぜかイメージ的に田舎で和服だなぁ。 って読んでいたら、 あとがきで、主観的すぎて伊藤左千夫は小説が下手だ。 って書いてあった。 僕は俳人らしく情景の描写はうまいと思いました。

「浜菊」
友達のところに泊まりに行って接待が気に入らなかったというお話。
愚痴っぽい小説だなぁと思ってたら、
実話を基にした小説らしくて、
モデルになってる友達と絶交したらしい。
こんなん小説として発表しないでほしい。

書評(10点中) 「野菊の墓」 5点
書評(10点中) 「浜菊」2点
書評(10点中) 「姪子」3点
書評(10点中) 「守の家」4点
趣味は「読書」:野菊の墓

巡礼者たち―家族狩り〈第4部〉 天童荒太巡礼者たち―家族狩り〈第4部〉
天童荒太
新潮社 2004/04
定価:¥ 540

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ハードボイルド的なストーリーを期待して読んだ本だったが、
少し落ち着いてしまった。
巣藤の成長は読んでてすがすがしい。

落ち着いたと言いながら、
一冊を読む期間は短くなってます。

長編ははまると、
登場人物に感情移入しているので
ストーリーに大きな波がなくても、
楽しめるので幸せです。

書評(10点中)5点
趣味は「読書」:家族狩り

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