書評 5点の本: 2006年11月アーカイブ

レキシントンの幽霊 (文春文庫)表紙
レキシントンの幽霊
村上 春樹
文藝春秋
発売日:1999-10
定価:¥ 450
213ページ
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この本を読んでる途中に寒くなった。
でも、本が面白くて読み続けてた。
でも、やっぱり寒くなったので暖かいところで読んだ。
というぐらい、
一瞬寒さも後回しにしてしまうぐらいの面白さだった。

7つの短編からなっているが
「めくらやなぎと、眠る女」

「誰の目にも見えることは、それほど重要なことじゃないっていう意味なのかな......。よくわからないけど」

文春文庫P206より

めくらやなぎの重要なところは
一体どこだったのかって、変に気にかかる。
しかも、「ノルウェーの森」と間接的につながりがあるみたい。。。
逆に、
「七番目の男」は
主人公も納得しちゃったから、
こっちも納得して、
はい、お終いって、気持ちよく終わって、
昨日読んだのにもう忘れてた(これ書いてるときに思い出した)。

面白いんだけど表現しにくい(感想が書きにくい)。
何が面白いかわからないけど、面白い。
トニー滝谷
映画化されてるみたいんだけど、
演技が大変だろうなと思った。

書評(10点中)5点

放課後の音符(キイノート) (新潮文庫)表紙
放課後の音符(キイノート)
山田 詠美
新潮社
発売日:1995-03
定価:¥ 380
193ページ
アマゾンで詳細を見る

今まで、山田詠美といえば、
「僕は勉強が出来ない」
しか読んだことがありませんでした。その時の感想
「僕は勉強が出来ない」は、
主人公のやってることがすべて
勉強が出来ても、人間的に魅力がなければ意味がない
って感じのモチーフの表現するために
作者に操られてるようで、
主人公の行動にエゴを感じませんでした。
また、主人公の心理描写もさわやかすぎて
女性が望んでる男性像が
ですぎてるなぁと思いながら読んでました。

たまたま近くにあったので読んだら、
山田詠美だったんだけど、
この本は、面白かった。
8つの短編からなっていて、
ほとんどの、主人公は、
友人を
横目で見てるだけの消極的な主人公だが、
積極的に行動する友人を
憧れや、ねたみ、など
入り混じった感情で観察している。
新潮文庫の100冊では
山田詠美といえば、
「僕は勉強が出来ない」が本命だけど
この本は、
「僕は勉強が出来ない」より
主人公は消極的だけど、
一人のキャラクターとして
しっかり息づいている気がしました。

で、
個人的な正直な感想、
ええ年したおっさんが
恋にちょっぴり背伸びしたい女子高生のお話
の本を買って読んでるって。。。
いったい、何が目的だ。。。
こんなに乙女乙女した内容と思わなかったので
どんな顔してレジで買ってたんだろうと
読んでてさぶい思いをしました。

書評(10点中) 5点

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