書評 6点の本: 2008年1月アーカイブ
昔、「男一匹ガキ大将」に、
(文庫版では削除されたかもしれない話で)
北海道の土地を全部買い取って、
北海道を日本から独立する
って話があった。
僕も影響されて、
よし、俺も王になろう。
と、考えていた。
しかし、悩みがあった。
で、浪人時代、
駅から予備校への道すがら、
友達に相談した。
「もしやで、
土地を全部買い取って、
日本から独立したとしてやで、
丘とか、高いとこから、
スピーカーかなんかで、
「今日から僕が王様になりました。
みんな、言うこと聞いてください」
って、言ったら、
みんな、言うこと聞いてくれるやろうか?
やかましい!、おまえの言うことなんか聞くか
って言われて、
捕まって処刑されたら、
何やってることかわからんぞ!」
友達は笑っているだけだったが、
切実な問題だった。
で、
読んだ本とはまったく関係なくなるんですが、
その後、
もう、国民はいらん。
公海外の無人島ならば、独立できるって聞いたので、
(今、ネットで調べたら真偽のほどはよく分からないが)
独立して、国連に入って、日本に居住しながら
国連で、
我が国の収益はゼロなんです!
ってうったえたら、
他国から援助してもらって、
働かんと食っていけるやろうか。
とか、
情けないことを考えていた。
というわけで、
ガリアの戦記より
戦後占領地をどのように統治したのかというのは興味があった。
カエサルは
どのように、ガリアを従えたのか。
読んでいると、
毎回、講和の条件に人質を要求して、人質を確保している。
だけど、その後、多くは離反されている。
なんか人質って関係ないんちゃうかと思う。
離反した時点での人質の扱いってどうなんだろうと思うんだけど、
その辺は言及していなかった。
人質使って、
ローマ人に尻をつつかれながら
「そんな要塞になんかに立てこもってらんで、はよ出てきーや、カエサルさんに逆らったらあかんよ」
って涙ながらに、訴えたりしているんかな
と思うんだが、
人質の人らはローマに送られ勉学に励んだ
みたいな、平和になってどうなるみたいなことしか書いていなかった。
人質は有効なのかすごい疑う。
で、戦後は、
ガリアの権力者をローマよりにして、
政体や生活習慣には
あまりあからさまに関わってらずに、
経済圏に組み込み、税は公平にとる。
みんな、言う事聞いてください。
なんて、絶対言ってない。
税金以外は、
表面上変わっていないように思える。
歴史上、ガリアはローマの一部って教えられてるけど、
実際は、生活レベルでは何も変わらず、
ちゃくちゃくと下部構造だけ変えられていったのかなと思った。
で、
次の卷では
カエサルとガリアは
クリエンテスとパトローネスの
関係になっていた。
こんな完全に制圧して1,2年でなれるもんなんかな。
それ以外では、
三頭政治がなぜあれほど、
世界史の教科書で取り上げててなんでかなと思っていたが、
三頭政治は
元老院主導崩壊の足がかりと言う重要性が納得出来てよかった。
書評(10点中) 6点
このアーカイブについて
このページには、2008年1月以降に書かれたブログ記事のうち書評 6点の本カテゴリに属しているものが含まれています。
前のアーカイブは書評 6点の本: 2007年11月です。
次のアーカイブは書評 6点の本: 2008年3月です。
