2005年8月アーカイブ

贈られた手―家族狩り〈第三部〉 天童荒太贈られた手―家族狩り〈第三部〉
天童荒太
新潮社 2004/03
定価:¥ 500

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他国の貧困やテロに何が出来るか。
なにもしないのか。
家族に影響する社会問題。
児童虐待。
高齢者の性。
少女売春。

段々問題が広がっている気がする。
半分を超えても先が見えない。
本書で何か作者なりに答だすんやろうか、楽しみ。

問題を狂った犯人一人に集約して終わるんだろうけど。
この作家はそんなことをしない安心感がある。

書評(10点中) 5点
趣味は「読書」:家族狩り

採点基準

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書評ということで点数を好き勝手つけています。
点数は流動的なもので、
再読したら変るのでそんなに考えてつけてません。

映画の詳しい人から、
点数つけているほうが内容覚えているよ
って言われたこともあり、
映画(レンタルビデオ)につけていたのを
本にもつけてみてます。

だいたいの基準。
10点 白馬に乗った王子様が現れたらレベルの、
   何時かすごい小説を読んだ時のための点数。
   実際つけることないと思う。
9点 人生に影響を与えた。
8点 面白いので再読する。
7点 名作。
6点 すごい。
5点 面白い。
4点 まあまあ面白い。
3点 普通に読める。
2点 面白くない。苦痛。
1点 なにか先に思い込みがある作品で、
  先にある作品感を傷つけられた時。そうないと思う。

ちなみに、映画は、
212作品に点数をつけていて
(本より少し+0.5点ぐらい甘めです。)

平均 5.26 点
標準偏差 1.63

212本中
8点以上
「エデンの東」9点
「サンセット大通り」8.5点
「イヴの総て」 8点
「喝采」 8点
「風と共に去りぬ」 8点
「スタンド・バイ・ミー」8点
「ロッキー2」 8点
「セント・オブ・ウーマン 夢の香り」 8点
「スティング」 8点
「赤毛のアン」 8点


最低(1点は2作品のみ)
「マディソン郡の橋」 1点
「北斗の拳」 1点

遭難者の夢―家族狩り〈第2部〉 天童荒太遭難者の夢―家族狩り〈第2部〉
天童荒太
新潮社 2004/02
定価:¥ 500

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「愛とは何か、答えなさい」 新潮文庫P287より
現実はドラマとは違うのよ。と登場人物の台詞にあるけど、 やってることは、ドラマを超えてしまっている小説。 出てくる殺人者、読んでて、引きます。 2巻になって初めて、 天童荒太って理窟っぽい小説家だなと思いました。 理窟が通ってるから納得するので悪い意味じゃなくて。

書評(10点中) 5点
趣味は「読書」:家族狩り

深夜特急〈2〉マレー半島・シンガポール 沢木耕太郎深夜特急〈2〉マレー半島・シンガポール
沢木耕太郎
新潮社 1994/03
定価:¥ 420

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これの前の1巻の内容を忘れたころに、あったので読みました。
正直、それだけ1巻は興味を持てませんでした。
なんか、裏に、豪快な旅をするって気構えがあるような気がして
自然っぽさを感じなかったからです。

2巻は、金がないといいながら旅をしている自分は裕福だと反省したり、
交替した電車の座席を占領されていいかえされなかったり、
ある意味もっと空回りしてます。
しかし、内省的なところが多かったり、
旅のきっかけが出てきたり、1巻よりはるかに面白かったです。

書評(10点中) 5点
趣味は「読書」:深夜特急

ブランコのむこうで 星新一ブランコのむこうで
星新一
新潮社 1978/05
定価:¥ 420

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子供が人の夢を旅する話。
人の夢は現実世界の価値観が反映されて作られており、
自分が作った同じ夢を毎日見ている。
夢から覚めたときにに一部分しか覚えていないため、
同じ夢を見ても新鮮という、星さん流の夢の解釈が新鮮。
他の人の夢を移るたびに、時には現実離れした夢の世界を渡り歩き、
夢世界を作っている人の現実の生活も覗き見る。
ネタがネタなので何時までも旅してたら、
楽に原稿料もらえるだろうなと考えて読んでたが、
間延びすることなしに奇麗に終わった。

書評(10点中) 5点
読みやすさ +0.5点
趣味は「読書」:ブランコのむこうで

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