「ベロニカは死ぬことにした」 パウロ コエーリョ
![]() | ベロニカは死ぬことにした パウロ コエーリョ 角川書店 2003/04 定価:¥ 580 アマゾンで詳細を見る |
「そうよ。今度は、もう物語ではぐらかさないわ。狂気とはね、自分の考えを伝える力がないことよ。」 角川文庫P80より人から脅威に思われないよう 母親の希望どうり、恋人の希望どり、 自分の欲望を犠牲にして生きてきた。 会社に行って帰る繰り返し、 未来も、適齢期に結婚する夫と 平穏な毎日の繰り返しを確信した時、 ベロニカは自分の存在にはもう意味がないという結論に達し、 死ぬことにした。 というお話。
小説をいっぱい読めば、頭がよくなる。人生経験のプラスになる。
みたいなことを聞くけど、
基本的に小説を読んでて、そんなふうに思うことがない。
テレビより能動的だけど小説は娯楽と思う。
でも、この本は、テーマ設定がしっかりして
不自然なぐらい、説得口調な会話が多いので
わりと知的に面白いなと思った本。
日本人作家は、あまりテーマを感じさせない。
村上春樹みたいに、
「そうかもしれないし、そうじゃないかもしれない」
みたいな、(主人公は)どっちつかずのスタンスが多い。
その分、ストーリー展開が読みにくい。
逆にこの小説のように、
価値観でるとストーリーが予測しやすい。
あまり、この作家ばかり連続で読んでいると
考え方に影響を受けそう。
少し期間をあけるが、また読みたい作家。
訳が悪いのか、原作が悪いのか、
40ページぐらい読んで、
また最初から読み直し直したぐらい、
意味がよく分からないところがある。
書評(10点中) 6点
趣味は「読書」:ベロニカは死ぬことにした
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これ、映画になるんです。ついていける人ついていけない人分かれるだろうな~。そしてマスターベーションはどうするの?
http://www.kadokawa-pictures.com/veronika/
マスターベーションで、悟りをひらいたってのも、映像で見ると異様やろね。本だったらあんまり抵抗なかったんだけど。