「お父さんのバックドロップ」中島らも
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「親だから尊敬しろっていうのはりくつになっていないよ。尊敬できる親と、そうでない親とがある。それがあたりまえなんじゃない?」 「ほう、じゃ、聞くが、おまえは、おれのどこがそんなに尊敬できないんだ。」 「どこがって......。どこを尊敬しろっていうんだよ。」 新潮文庫P30より日常を生きているお父さんが、 サクセスストーリーでもなく、 子供のために、 少し子供っぽい背伸びするというお話。
中島らもは、テレビで見て
奇をてらっているという印象だった。
奇をてらう人の小説は、
変わってるだろっていう
下意地が見えたとき、
ひどく興ざめする危険性がある気がして
敬遠してきました。
たまたま、古本市場から500円の金券が年賀状できたので
行ったけど、いい本がないので購入。
けど、
印象とまったく違って、
中島らもはやさしい小説を書く作家だった。
美味しいものを最後に食べる僕は、
34ページあたりを読んでて、
しまった。こんな代表作を最初に読むんじゃなかった。
と後悔したけど、
止まらず一気に最後まで読んでしまいました。
書評(10点中) 5点
読みやすさ +1点
趣味は「読書」:お父さんのバックドロップ
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