「草原の記」司馬遼太郎

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草原の記 司馬遼太郎草原の記
司馬遼太郎
新潮社 1995/09
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モンゴルについて、司馬遼太郎が散文的に書いた本。

大まかに、
モンゴルについて、「満州国」について、
ツェベクマさんという一人のモンゴル女性について書かれている。

よく言われるように、
司馬遼太郎は登場人物に愛情を注いでいて、
読んでいてすがすがしい。

一方で
好き嫌いがはっきりしていて
モンゴルについては褒めちぎるのに、
ロシア、戦前の日本国については厳しい。

ロシアは近代でも奴隷を必要とした政体だった。
鉄道敷設など土木事業=安価な労働力=
奴隷=政治犯を作り上げる、満州でさらわれた日本人。

戦前の日本は分裂症だった。

などなど。

個人的には、
司馬遼太郎の戦前日本に言及しているところが興味深い。

再読
書評(10点中) 5点
読みやすさ + 0.5点
趣味は「読書」:草原の記

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このページは、hatirobeiが2006年2月25日 23:59に書いたブログ記事です。

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