「草原の記」司馬遼太郎
![]() | 草原の記 司馬遼太郎 新潮社 1995/09 定価:¥ 420 アマゾンで詳細を見る |
モンゴルについて、司馬遼太郎が散文的に書いた本。
大まかに、
モンゴルについて、「満州国」について、
ツェベクマさんという一人のモンゴル女性について書かれている。
よく言われるように、
司馬遼太郎は登場人物に愛情を注いでいて、
読んでいてすがすがしい。
一方で
好き嫌いがはっきりしていて
モンゴルについては褒めちぎるのに、
ロシア、戦前の日本国については厳しい。
ロシアは近代でも奴隷を必要とした政体だった。
鉄道敷設など土木事業=安価な労働力=
奴隷=政治犯を作り上げる、満州でさらわれた日本人。
戦前の日本は分裂症だった。
などなど。
個人的には、
司馬遼太郎の戦前日本に言及しているところが興味深い。
再読
書評(10点中) 5点
読みやすさ + 0.5点
趣味は「読書」:草原の記
トラックバック(0)
このブログ記事を参照しているブログ一覧: 「草原の記」司馬遼太郎
このブログ記事に対するトラックバックURL: http://118.82.81.148/cmt/mt-tb.cgi/74

コメントする