2006年4月アーカイブ
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唯川恵のエッセイ。
唯川恵なりの考え方にわりとなるほどと納得させられる。
今まで考えなかった視点を持っている思う。
しかも、奇抜というより
考え付かなかったけど、
唯川恵のように考えたほうがしっくりくるって感じ。
これは、
「援助交際がなぜ悪いか」
ということについて
(略)どれも今ひとつ「これだ」というものに達することが出来ないのです。
それでも考えていこうと思います。ひとりの女性として、大人として、人間として、ちゃんと考えてゆきたい。
新潮文庫 P224より
援助交際自体、悪いと思いながらも
自分が納得するまで答えを考える。
こんな過程があるから
色々な物事の考え方が出来るんだろうなと思いました。
で、
嫌いな唯川恵のエッセイで嫌いなところ。
人の失敗談がやたらと出てくる。
別に気にならないときもあるけど
「そうですね、B子のお話をしましょうか」
って、切り出されると引っかかる。
あまりにもすらすら読んだので
あとあと残らず忘れるかもって思ったら、
後悔しない人生よりも、
後悔してもかまわないという強い意志を持った生き方に憧れる。
って、フレーズに僕なりに考えることがあった。
ちょうど日曜日。
10時に起きる予定だったけど
後、5分。後、5分寝れたら、後悔してもかまわない。
って、結局昼まで寝たらやっぱり後悔した。
いつもなら、またやってもうたって、
自己嫌悪に陥るところだけど。
「絶対昼まで寝てる自分に憧れない。
やっぱり後悔するじゃないか。
僕は本に書いていたことを一度実行してみただけだ。
昼まで寝たのは変なこと書いてた唯川恵のせいだ。」
と、昼まで寝たのを人のせいにしてスッキリした。
ありがとう、唯川恵。
書評(10点中) 4点
読みやすさ +0.5点
趣味は「読書」:人生は一度だけ。
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もしこの本を終わりまで読んでくださった方があったとしたら、ぼくはその方にたいへんお礼をいわなければならないと思うのです。なぜといって、ぼくたち音楽家が字を書いて、本を作りあげるということ自体、ずいぶん無理があるし、本来不可能に近いことだからです。 新潮文庫 P231より一見すごく謙遜したことを書いているけど、 自分は音楽で飯を食べているというプロ意識があるから こんなことも書けるのかなとも思いました。
小澤征爾の単身ヨーロッパで音楽コンクールの受けまわって
カラヤンなどに音楽の修行を受けていたころのお話。
内容は、日記みたいな感じだが、
文中に出てくる家族への手紙の日付を見ると
いかに頻繁に手紙を家族に出して
いかに家族思いかと驚く。
恥ずかしいことに、
小澤征爾の経歴をまったく知らず、
初読の時、
この本に最初の奥さん(のちに離婚)が出てくるのですが、
(この内容の後に結婚するから結婚話は出ない)
この二人、あやしいなぁぐらいの気持ちで読んでました。
今回再読して、
こんだけしか出てこないのも
あやしいなぁぐらいの気持ちで読んでました。
音楽の話なので書く必要もないんだけど。
書評(10点中) 4点
趣味は「読書」:ボクの音楽武者修行
![]() | 天使のみつけかた おーなり由子 新潮社 1998/11 定価:¥ 620 アマゾンで詳細を見る |
今から、僕はこの小説は肌に合いませんでした。
という感想を書こうと思っています。
でも、
いい年をしたおっちゃんが、
レストランで、お子様ランチを注文しておいて、
「なんだ!この子供っぽいランチは!」
と、文句を言うぐらいのむなしさを感じてます。
いろんなことが天使の仕業かもって思えたら素敵だろうなというお話。
この本を選択する時点で
肌に合いませんでしたもないだろうって気が。
しかも、再読だし。
一応、新潮文庫の100冊の感想を書きたいなと思って。
そりゃ天使なんていうものが新宿西口広場にどんと置いてあって、さわりたい人は誰でもさわってよろしいっていうんなら僕だって信用してもいいけど、でなきゃ実体のないものなんてとても信じられないよ。
内容とは関係ないけど、
本文に振り仮名が少ない。
(一冊で振り仮名が全部で3つぐらい)
もうちょっと子供向けに、
振り仮名をつけてもいい気がしました。
(何の感想だ・・・)
再読
書評(10点中) 3点
参照
趣味は「読書」:天使のみつけかた


