「沈黙の春」 レイチェル カーソン
![]() | 沈黙の春 レイチェル カーソン 新潮社 2001/06 定価:¥ 2,520 アマゾンで詳細を見る |
この本は
化学薬品の使用に対して警鐘を鳴らした有名な本。
人間も意味なく化学薬品を使っているのではなく、
虫の駆除として化学薬品を
無思慮に使っているのが背景にある。
(このごろは、企業による公害とかの方がよく聞くけど)
この本では
政府が虫の対策として空から化学薬品をまいたために、
魚は死に、農作物は汚染され、
虫の天敵の鳥まで死に、
虫は抵抗力をつけて、増殖しました。
という過去の実例を挙げている。
ほんとアメリカって馬鹿だよな。
ちょー、うける。
うひーっ、って読んどったら
日本も戦後、
進駐軍に、学校で
DDTを直接に体中ふりかけられとる!
そんなばかなと、
戦中生まれの母親に聞いてみると、
「あれのおかげで、しらみ来んようになってん。
それまでは、おばあちゃんにしらみをぷちぷ(略)」
とか、DDT浴びてよろこんでた。
DDTを学校で強制的にかけられて、感謝しとるで、この人。
DDT、子宮に蓄積すんのに。。。
自分は駄目だ、駄目だと
思ってはいたけど、
まさか、子宮のころから駄目だったとは・・・
俺の人生、どーしてくれんねん!←いいすぎ
アメリカだと他人事だけど、
生まれる前に親が環境に対して無関心だと、面白くない。
直接的ではないから、他人事として読んでたが、
特に食料は
他国だといって自然問題は他人事では済まされなくなってきてる。
日一日と体が汚染されてるので
冷凍保存利くって聞いたから
今のうち、精子とって冷凍しといた方がいいんかなと思ったりもした。
冷凍庫に入れるの嫌だけど。
宮崎駿つながりで
「紅の豚」でマルコが、
川に煙草を投げ捨てるシーンがある。
当時はあんまり気にならなかったシーンだけど、
これから先、環境への意識で作品の評価って下がって行く気がする。
あと、
「カリオストロの城」のオープニング上での
次元の煙草ポイ捨も反対。←作品を楽しむ気がない。
最終章で
化学薬品の変わりに、
別の道として
昆虫の生殖機能を奪うって方法を紹介していたが、
これを、知らない内に出来そうだし、
戦争の変わりに
人間に使うとどうなるんだろうって、ぞっとした。
化学薬品の名前がでまくって、専門用語が多いので読みにくい。
再読
書評(10点中) 3点
読みにくさ -0.5点
趣味は「読書」:沈黙の春
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