「カリオストロ伯爵夫人」モーリス・ルブラン
怪人カリオストロの娘で、
100年間、変わらぬ美貌を保ち続ける
カリオストロ伯爵夫人。
「(略)だったら、わざわざ非難し合うこともないわ、ラウール。わたしはあんたの生活を知っているし、あんたは偶然わたしの生活を垣間見た。それならお互い、目をつぶりましょう。盗みは褒められたことじゃないからこそ、黙って知らないふりをするの」
ハヤカワ文庫P135より
不二子顔負けの、
盗み、誘惑、裏切りをする
カリオストロ伯爵夫人と
アルセーヌ・ルパンを名乗る以前の、
20歳そこそこのラウールが、
秘宝をめぐる争奪戦に火花を散らす。
そして
カリオストロ伯爵夫人は
自分の作り上げた謎という暗闇で
孤独に生きる女だった。
面白い。
感想文用に、
気に入った一文に、しおりを入れるけど、
どれにしようか
迷うくらいに
気に入った言い回しがいっぱいあった。
アニメの「カリオストロの城」と
配役を比較して読むのも面白い。
「カリオストロ伯爵夫人」にも
純真で、か弱いクラリスが登場する。
カリオストロ伯爵夫人に
ルパンが
「クラリスの純潔を汚しておいて」
と攻められるシーンがある。
「カリオストロの城」での設定を考えると笑うようなやりとりだけど、
読んでる時点では、
「カリオストロの城」を忘れるぐらい
「カリオストロ伯爵夫人」に引き込まれる。
アニメではクラリスと分かれるが、
小説では、
ルパンはクラリスとXXし、
純真なクラリスの前では、XXXXXことをXXまで隠した。
ちなみに
カリオストロ伯爵夫人の続編として
カリオストロの復讐
というのがあるらしい。
カリオストロ伯爵夫人が
ルパンから奪ったXXが、
4半世紀以上して
ルパンの前に現れるらしい。
読みたいけど、
創元推理文庫は、ルパンの訳が、リュパンだし、
偕成社文庫は、子供向けっぽい。
この平岡さんの翻訳がよかったので
平岡さんの訳で出るを希望。
この本の解説をまねしして、一部伏字。
また、ミステリーの類の感想はこの手を使うかもしれない。
読み返して、自分でも何を書いたか忘れそうだけど。
書評(10点中) 6点
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お返事、どうもありがとうございます!
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