二人の書き手が、
一つテーマを
前半パートと後半パートに分かれて
交代で書く珍しいスタイルのエッセイ。
エッセイなのに
だらだらとした感じを受けないのは
常にもう一方の書き手を
意識して書いているからかもしれない。
二人で書いていると、
どうしても比べてしまう。
檀ふみ自身も書いてたけど、
阿川佐和子よりも原稿に時間をかけてる感じがする。
毎回、コンスタントに面白いのは、阿川佐和子
つぼに入れば面白いけど、空回りする回もある、檀ふみ
一番面白かった回は、檀ふみ
一番面白くなかった回は、檀ふみ
全般的に楽しい。
二人とも、作家の父を持つ共通点を持つ。
エッセイで、
家族(特に父親)が
こんなに頻繁に出ているのも珍しい。
育ちのよさも伝わってくる。
二人の仲のよさも伝わってくる。
背表紙に
阿川佐和子と檀ふみが二人で楽しそうに写っている
筆者写真がある。
筆者写真を
本を読んでいる途中で、
何回も見返したのは初めて。
書評(10点中) 5点



