「失敗学のすすめ 」畑村洋太郎

小説の基本情報 失敗学のすすめ (講談社文庫)表紙
失敗学のすすめ
畑村洋太郎
講談社
発売日:2005-04
定価:¥ 560
301ページ
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なんの経験もないのに、
ある日、目が覚めると、
ベットの隣に
大企業の社長がいて、
「わが社の重役になって下さい」
と、頼まれる。
三顧の礼で登用された、
三国志の諸葛亮孔明ような人生にあこがれていた。
28歳まではニートでもいいと思ってた。

まったくの素人、
まだ年齢も20代で
会社の重役となり、
俺の命令は、社長の命令や!
言うこときかんと、この剣で切り捨てる。
と、
不満顔の年配の中年の尻を
剣で突きながら命令する。
いつかは俺もと、
漫画で読みながら、
我が事のように、いい気になっていた。
28歳まではニートでも夢があると思ってた。

だけど、万が一でも、
僕が諸葛亮孔明になれるチャンスがあっても、
今は、絶対、断る!

失敗したときが怖い。
失敗してしたら、
「おまえのせいで、国が滅びたやんけ!」
「おまえのせいで、娘がさらわれた!」
「おまえのせいで、俺の家族皆殺しやぞ!」

孔明「すっ、すみません。劉備にやれって言われただけで、僕、戦争、初めてだったんです」

こんな状態にいるのなら、
死んだほうがまし。

昔は想像つかなかった。
他人に迷惑をかける失敗が、
こんなにつらいものだったとは。
他人に迷惑をかける失敗に対して、
自分が脆いものだったとは。

今では、
成功して、他人に尊敬されるより、
失敗しないで、他人に恨まれないほうを選ぶ。

と、言うわけでこの本。

個人的な失敗を
どのように社会的に活かし、
個人の失敗を問わないようにするのか。

どっちかというと、
自分より他人に読んでもらいたい。
それで、失敗にやさしい社会になってほしい。

どういう失敗は、
面接でセーフなのかとか思って読んでいた。

唐突ですが、
読んでた「失敗学のすすめ」が
感想を書くだんになってなくしました。

忘れてまいそうなので、先に書いときます。
見つかったらあとで付け足します。

書評(10点中) 4点

↓メモ書き

失敗は隠れたがる。
失敗すると、人は思考停止に陥りやすく、より多くの失敗を生みやすい。

失敗を知ることで、失敗に対する心構えはしやすい。

また、
「失敗学」というぐらいなので、
学問っぽく失敗を分類している。

何たらの法則にしたがうと・・・
その何たらの法則にしたがう根拠が薄い気がする。

おまえは、人間として失敗作だ!
いえ、私は社会が生んだ失敗作です。
私を見て失敗に備えてください。