ま行の作家: 2006年8月アーカイブ

松本清張の日本史探訪 松本清張松本清張の日本史探訪
松本 清張
角川書店 1999/07
定価:¥ 700

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中学一年生が夏休みの宿題で、家を放火した。
ひどいな、ひどいな。というけど、
明智光秀が、
織田信長に家康の接待がまずくて怒られたので
本能寺の変を起こした。
って、よく言われるような理由だったら、
もっとひどい。

よく、歴史に「もし」はないと言われるけれど、
歴史上でも人物の心情変化は「おそらく」のままだろうし
どうにう気持ちで歴史が動かしたかを考えるのは楽しい。

本書で
額田王の取り合いで壬申の乱が起こったかもしれない。
伊能忠敬が、入り婿でのうっぷんが、
彼の後年の偉業を成さしめた。
とか、書いてるのを見ると、歴史がワイドショー感覚に近くなってくる。

いい加減なもんだけど、
個人の心持で歴史が動くと
はたから見てる分には楽しいが、
自分が巻き込まれるなら、
維持の張り合いや、個人の心情とかで
与党に反対するだけの政策や
戦争があるとうんざりする。

「あ~、嫁とけんかしてもうた、
 いらいらする!
 憂さ晴らしに、ミサイル発射!」
とかで、死にたくない。

書評(10点中) 4点

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