た行の作家の最近のブログ記事
100冊キャンペーンのトップページの
作品別採用数順、トップ30で、
いままで読んだことのない小説が3冊。
二十四の瞳、
堕落論、
グレート・ギャツビー
の3冊。
あらすじを書くために読むことにしました。
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昭和初期、海辺の寒村に、新米の教師として赴任してきた大石先生と、大石先生を慕う12人の個性豊かな教え子たち。
しかし、
戦争と貧困の過酷な時代に巻き込まれ、
ある生徒は遊女として売られ、
ある生徒は失明し、
ある生徒は戦死する。
かつては、
輝いた小さい瞳で見つめてきた教え子たちに対して、大石先生は応えられるのか。
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ハイカラな先生として
颯爽と自転車で登場してきた大石先生が、
なにも出来ない。
最後には、泣きみそ先生と呼ばれる。
戦争時代の犠牲になっている
教え子に対して、
何もしてあげられない。
怒りや悲しみを前面に出さずに
絶え間ない生徒への愛情持つ
大石先生の無力感と悔しさが
ひしひしと伝わってきて、
名作でした。
書評(10点中) 7点
二人の書き手が、
一つテーマを
前半パートと後半パートに分かれて
交代で書く珍しいスタイルのエッセイ。
エッセイなのに
だらだらとした感じを受けないのは
常にもう一方の書き手を
意識して書いているからかもしれない。
二人で書いていると、
どうしても比べてしまう。
檀ふみ自身も書いてたけど、
阿川佐和子よりも原稿に時間をかけてる感じがする。
毎回、コンスタントに面白いのは、阿川佐和子
つぼに入れば面白いけど、空回りする回もある、檀ふみ
一番面白かった回は、檀ふみ
一番面白くなかった回は、檀ふみ
全般的に楽しい。
二人とも、作家の父を持つ共通点を持つ。
エッセイで、
家族(特に父親)が
こんなに頻繁に出ているのも珍しい。
育ちのよさも伝わってくる。
二人の仲のよさも伝わってくる。
背表紙に
阿川佐和子と檀ふみが二人で楽しそうに写っている
筆者写真がある。
筆者写真を
本を読んでいる途中で、
何回も見返したのは初めて。
書評(10点中) 5点
「民衆は極楽浄土を願い、仏教が広まった。」
と、日本史で言ってた気がする。
よく不思議に思ってた、ほんと?
僕は、ほぼ毎日と言っていいくらい、
仏壇に手をあわしている。
手をあわしている時は、
必ず、無意識に願い事を言う癖がついてる。
それでも、今まで、
「死んだら極楽に行かして下さい」
なんて、頼んだことがない。
死んだ後残される家族は考えるのは分かるけど、
死んだ後のことなんか心配したことがない。
真言宗だから頼まないだけで、
一般には願っているもんなんだろうか。
とか考える。
で、この本を読んだ。
この作家、
「日本の地図から歴史を読む方法」
など他の本で聞いたことがある。
解説が定評があるのかなと期待したんだけど
読んで、
この作家、他の分野はいざ知らず、
仏教にそれほど思い入れがないんじゃないか
と思った。
○○は、・・・
次項では△△を取り上げよう。
△△は、・・・
次項では××を取り上げよう。
と延々と続いている感じ。
こんな無味乾燥な文章を覚えれるわけがなく、
読み終えても、何も覚えてない。
文字が頭の中を右から左に流れていった。
もうちょっと、故事とか取り入れている本だと思ったのに失敗。
で、
「死んだら極楽に行かして下さい」と頼む人がいるのか。
最初の疑問。
たまたまそんなことを考えていた時、
法事があって、
終わりに坊さんの説教を聞いていると、
「このごろ、関東では無宗教の葬式が多くなったそうですね」
「じゃあ、死んだ後どうなるんですか?」
「無宗教はよう知らないんですけど、無になるんとちゃいまっか」
みたいなことを言っていた。
これは、困る。
このごろ、年のせいか知らないけど、
お墓参りにいくと(心の中で)しゃべるようになった。
「おじいちゃん。元気ですか・・・」
って、死んでるねん!
と、生きてたらつっこまれそうなことをしゃべっている。
「死んだら極楽に行かして下さい」じゃなくて
「死んだら極楽で見守ってて下さい」のように
生きてる人間と死んだ人間がコミュニケーションするために
死後、「無」じゃなくて「極楽」というクッションをはさんだ
仏教が広まったんかなぁと本とは関係ないところで思った。
書評(10点中) 3点
よくネットで目にし、
日本のメディア芸術100選 (アニメ部門)
で自由投票でありながら上位を取った
涼宮ハルヒの憂鬱をYOUTUBEで
あまり期待もせずに調べると
ライブの映像が上位にヒットし、見てみた。
この中で男の登場人物が
舞台上のハルヒと思われる女性に
見惚れていた。
この見惚れているシーンがすごく気に入った。
北斗の拳で、
南斗水鳥拳のレイを見惚れていたユダのように
見惚れていることを自覚すると、悔しい。
ハルヒという破天荒そうな主人公をすえながら、
小説だと、
トマス・マンの「トニオ・クレーゲル」の
トニオのようなキャラクターを
登場させるなんて、
すごい面白いアニメかもしれない。
って、
勝手にストーリーを妄想して、
アニメを見て(YOUTUBEで)
角川の夏の百冊に選ばれたので小説で読みました。
上の期待で言えば
キョンにはがっかりした。
この男の喜怒哀楽は、
小説として読むほどの価値はない。
意外だったのは、
ハルヒの方が
自分がちっぽけさに悩んでいたことだった。
ところで
自分がちっぽけさに悩んでいた場合、
打開しようとする過程が面白いのであって、
悩んだ結果
漫画なら、
自分がちっぽけ
→努力
→目標を達成して終わる。
普通の小説なら、
自分がちっぽけ
→何してもやることが小さい
→さらに悩む
→結局普通が一番いいと、変に悟って終わる。
みたいなかんじでだいたい似通ると思う。
でも、
この小説は、
目標も達成せず、悟りも開かず、
悩んだまま突っ走り、
本人が気がつかないまま、
大きいスケールで話が進んでいく。
ライトノベルならではの、奇想天外さ。
奇想天外でありながら、
「ライトノベルなど読まず、
はやく寝て、その分、仕事をがんばればよさそうなものだ」
のように現実的なことを忠告しそうな
キョンの視点から見ることで、
この小説の世界観は現実を維持している。
ストーリーの着想がすごい。
だけど、
原作よりアニメで見たほうが面白かった。
意識したことなかったけど、
演出とかもよかったのかな。
あと箇条書き。
また、読む終わって、人の感想読んでたら、
「小説上でコスプレして、何が面白い。」
ってのがあった。
何も考えずに設定、オプションと受け流し
小説上のコスプレの意味など考えたこともなかったので、
読んだ時、なるほどと思った。
ライトノベルは絵になるけど。
いまだに、感想文というものがよく分かってないけど、
今回は感想というより、単に賞賛に近いと書き終わって思った。
書評(10点中) 5点
この季節は
読書感想文で悩む人が多いらしい。
僕は読書感想文に
悩んで時間かけるぐらいだったら、
他のことしてた方がいいと思うので
上手に書くというより、
読書感想文をこなして提出の仕方を書こうと思います。
シリーズ第一回(シリーズ第二回)
まず、
読書感想文を速く終わらせるために
短い本と書きやすい本を選ぶ。
短い本は、
即、薄い本という意味じゃなくて
短編集を選ぶ。
薄いのでも200ページぐらいのはあるけど、
全部読む必要がない。
本の感想じゃなくて、小説の感想なので
短編集の中の短編一作を読む。
書きやすい本という意味では
小説のテーマを知っているか、
もしくは分かりやすそうな本を選ぶ。
こじつけやすい本を選ぶ。
テーマで書くなら、
走れメロスなら
「信頼することと、信頼にこたえること」や、
「友情」でも、
「嘘をつかない」でもなんでもいい。
走れメロスをそっちのけで
このテーマについて書いていく。
こじつけ方としては、
たとえば
24時間テレビのマラソン。
走れメロスを読んでいるとと、
24時間テレビのランナーのことを思い浮かべました。
といったように、
メロスの感想じゃなくて、
24時間テレビの感想に摩り替えてしまう。
(
24時間テレビの応援メッセージも
こじつけの見本といったら聞こえが悪いけど
他人が走ってるのを自分とどう結びつけてるかという見本になるので
あれを自分なりにアレンジして
メロスを呼んで僕もほにゃららのように勇気付けられました。
みたいな感じにしても出来ると思う。
)
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ここからは
走れメロスのいつもの感想。
走れメロスを読んで、
今の時代は交通機関が発達してるので
目的地まで走るより電車で行ったほうが早いだろうなと思いました。
現在だと、
ネットで路線情報から目的地の到着時間を入力して
それに調べてその時間に電車に乗るだけでいいと思います。
万が一、
社内迷惑行為が発生したためにダイヤが乱れてしまい
遅れてしまって
友人が殺されてしまったら
友人はかわいそうだと思いました。
書評(10点中)5点
↑
この感想は(丸写ししてもいいことないよ)
作ってるHPに、
新潮文庫の100冊を紹介していて、
2003年は「リヴィエラを撃て」以外すべて読んだが
読んで失敗をしないラインナップ。
と
これから消そうと思ってるけど、
当時書いていた。
こんな回りくどい
書き方したくなかったんだけど、
この本だけ読めなかった。
人生の中で一番数多く読了しようと
挑戦して挫折した小説。
最初の
ジョージ・F・モナガンの手紙は5回以上読んだ。
中古で持っているにも関わらず、
本がきれいだとテンションがあがるかもと思い、
新しいのを買いなおした。
(三島由紀夫の金閣寺はこれで成功して最後まで読んだ。)
けど、無駄だった。
長期休暇取れるお正月に、
今年の目標は
「リヴィエラを撃て」を読むこと
と位置づけて読んだ
けど、無理だった。
だいたい、物語の流れが悪いと思う。
だいたい、MI5とか、CIAとか、IRAとか、警視庁外事一課とか、
ただでさえ
なじみの浅い組織が入り乱れるのに、
時間も場所も
1994年東京→1992年東京→1978年アルスター
って、頭が付いていけない。
1978年アルスターでいつも挫折してました。
で、
仕事終わりに喫茶店で陣取って、
我慢して嫌々ページをめくって読んだ。
が、
ジャック・モーガンが活動してくるごろになると、
手が止まらなくなった。
本が始まって30ページもしないうちに、
1992年東京で死ぬ主人公のジャック・モーガンが
魅力的で、
内容を理解してなくても
その人物を読みたくて、ページが進んでしまう。
だいたい100ページ我慢したら
ジャック・モーガン以外も
登場人物がかっこよくて
引き込まれる小説だった。
登場人物のどこがかっこいいかといえば
それぞれの組織で
感情を押し殺しながら生きている登場人物が
どうしても感情を押し殺せない事柄があって、
自分の立場を忘れて行動してしまうところだ。
で、
最後は自分の気持ちを
組織に押し殺さずに
個人を押し通して行動するって
かっこええわぁ
と、うっとりして読んでたんだけど。
今日、たまたま
電車内で女性の耳に息を吹きかけるなどしたとして、警視庁刑事部所属の警部補(41)を逮捕した。
って記事がちょうど出てた。
酔ってたらしいけど、この人も
自分の気持ちを
組織に押し殺さずに行動したのかなぁと思うと
目が覚めました。
社会生活はかっこよさを求めるところじゃなくて、
組織に押し殺されながら、生活費稼ぐとこやと思い直しました。
登場人物かすごく良かった。
ストーリーがもったいない感じ。
書評(10点中)5点
徳川将軍は15代名前が浮かばないので
この本読んで、エピソードとか結びついたら
すぐに出てくるかなと思って買った本。
面白くない。
日本で最初にラーメンを食べたのは水戸黄門である!
と標題があって、
でも、違うという説もある。
という真偽のほどがあいまいな
2ページほどの細切れの話が最後まで延々と続く。
内容もどうでもいいし、
その、どうでもいい内容も確証がないものが多く、
まとめて時間をとって
気合を入れて読んでると余計に
ばかばかしくなってきた。
ちょこちょこと合間合間に読むとまだましかもしれない。
徳川家ゆかりの人が書いたからどうこうという話がほとんどなくて残念。
そういう意味では
この本でも少し引用されている
この人の母親の徳川元子の「遠いうた」は少し興味が出た。
今、15人思い出して書き出すと、
家康、秀忠、家光、家綱、綱吉、、家継、
吉宗、、家治、家斉、家慶、家定、家茂、慶喜
結局読み終わっても15人暗証できませんでした。
書評(10点中) 3点
前半は
家族がお荷物
っていうことばかりで
読んでてうんざり。
家族がお荷物って思ってる人は
あとあとの
作者がどう取り組んだかというのは
共感するかもしれない。
家族以外の章では
今まで漠然とは感じていたものを
言葉でうまいこと表現していた。
特に第二章の
「できればムカつかずに生きたい」
は
ムカつかないよう心が安定するように
どういう風に取り組んだかも面白いし、
どうにう事にムカついてきたかの洞察もするどい。
買わないまでも、
ここだけ立ち読みしてする価値はあると思う。
と、書いたけど、
他の書評など見てると
人によって、案外、よかった場所が
ばらけてた。
伊達に売れたわけでもなかった。
書評(10点中) 4点
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学校で世界史の授業の時、
期待してたのに、裏切られた。
世界史の三国志って、1ページか!
授業だと飛ばされるし。
この本でも、三国時代、3ページ。
本書は、中国の歴史をあつかった本だが、癖がある。
へぇ~、歴史の教科書って、
一人で編纂したらこんなに癖がでるから複数でしてるのかと思う。
特に第二次世界大戦後の歴史は生きているので、
どうしても、歴史に感情移入して偏る。
第一読んでるほうも偏っている。
この本でも
○○年、(日本では○天皇の時代)など、
日本と比較したがるが、
満州事変や日中戦争での日本の関わりがあいまいな点が、
僕にはひっかかった。
昭和26年ごろに日本人が書いた
中国の歴史という点で読むと面白いのかもしれない。
中国は、歴史的に何回も他民族に征服されてきた。
当時、アメリカに初めて占領されていた日本は
中国に学ぶところがあったのかもしれない。
相当回数受験経験があるとはいえ、
センター試験で世界史100点をとった経験から、
歴史を勉強するなら、
絶対、世界史のような、細切れより、
各国史の方がわかりやすい。
けど、単純に中国の歴史を読むなら、
あまり面白くない本。
もし、日本の世界史の中国史がこの内容なら
中国人の立場なら、一言、言いたくなるかもしれない。
書評(10点中) 3点
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が、ちょうどいい量の短編集なので購入。
このごろ、思うんだけれど、
人と人に相性があるように、
作家と読者も相性があるなと思う。
今度、動物占いでもして、
相性がいい作家の本を読もうと思った。
どうでもいい話。
高校のころ読んだ小説で、
お見合いで一声に、IQを尋ね、
「学歴や年収は遺伝しないけど、IQは遺伝するでしょ。
私は、IQの高い子供を生んで、東大に入学させたい。」
と言うストーリーの
「素直な戦士たち」といういまでも印象が強く残っていた小説を
筒井康隆の作品と思って読んで
今日、感想書くにあたって調べたら、
城山三郎が作者だった。
10年以上勘違いしてた。
書評(10点中) 3点
趣味は「読書」:最後の喫煙者自選ドタバタ傑作集1








