角川書店の最近のブログ記事
その物に付きて、その物を費やし損なふもの、数を知らずあり。身に虱あり、家に鼠あり、国に賊あり、小人に財あり、君子に仁義あり、僧に法あり。君子が仁義に、僧侶が仏法に執着するのはよろしくない。 と、 兼好先生が言ってたらしい。
角川文庫 P135より
奥が深いお言葉のような気がする。
僧侶が仏法に執着しなかったら、
僧侶なんか辞めたらいいのにと思う反面、
なるほどなぁと思う。
お釈迦様も
極端な苦行辞めたから、悟れたそうだし。←言い訳に使いやすい
僕は、
執着心が強い
というか
無理にでも執着心を枯らしたくない。
執着心がなくなると、
世捨て人みたいになんでもどうでもよくなりそうで、
怖い。
書評(10点中) 5点
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天皇が神ってほんとうに信じてたんですか?
って聞いた事があると前に書いたけど、
どうも納得がいかなかった。
昭和は知らないが、そんなんで平成の大人はだまされないぞ。
で、
最近読んだ司馬遼太郎の本に「GOD=神」は
明治の翻訳家の誤訳やで
って書いてあったので
古事記関係の本を読むことにしました。
(ちなみにこの本にもGOD=神は誤訳と書いてた)
読んで納得した。
天皇陛下は天照大神の子孫、
そう言われれば、そうなんですかと思う。
古事記の神様を基準で考えると
神様の子孫であったとしても、
なんら超常的な力を期待しない。
Oh!My 天照!なんて言わない。
たとえば、
欧米的な神の観念で、
「私は神だ」
と言われたら、
「モーゼみたいに海を二つに割って」
「そしたら、世界平和にしてください」
とか、ほんまに神の力があるか試したくなるけど、
古事記の感覚で、
「天照大神の子孫だ」
ってなっても、
「ふ~ん。そうなんだ」
って感じで
天照さんの子孫だからって超常的なこと出来そうにないので
その話題が続かない。
それ以外にも、
スサノオの話とか
名前は聞くけど、
何者かよく分からん神さんなどの話が
まとめて読めたのでビギナーズで十分満足しました。
書評(10点中) 5点
読みやすさ 0.5点
趣味は「読書」:ビギナーズ・クラシックス 古事記
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ようやく義経を発見したが、義経は対戦を避けて、およそ六メートルも離れていた源氏の軍船に飛び移った(義経の八艘飛び)。 角川文庫P246より角川文庫はカバーがきれいなために、 汚れるのが嫌で、 文庫やのに、 ついポケットに入れて持っていくのをためらってしまい、 放置すること、はや半年。
家でじっくり読むことないので、
ついに外に持ち出した。
入門書ということで、
本文の要約と、
名文のところは、原文も載っていて、
読みやすく、簡単にあらすじがおえたのでいい本だと思います。
小説というより、入門書。
信長が好んだ「敦盛」のご本人が登場して、
16歳で死んでしまった。
何で人生五十年?
16歳で死んだので恨み言か?と思って調べたら、
敦盛を討った、熊谷次郎直実の言葉なんや。
八艘飛びって、義経逃げてたんだ。
漫画の「修羅の刻」で義経は泣き虫だったので、
そういう解釈もありかもと思い出してたら、
平家物語の、義経って短気だったんだ。
などなど、覚えていることを修正できてありがたかったです。
一章が半ページぐらいの細切れで、
電車を待ってる間とか、ちょっとした間に読めるので
僕には向いていました。
でも、平家の名前は、親の名前から一文字とってとか多いのもあり、
忠盛、清盛、経盛、教盛、頼盛、重盛、盛子...(以下略)
誰が誰だか区別がつかない人が多かったです。
そんなに盛り盛りしなくても。
書評(10点中) 4点
趣味は「読書」:ビギナーズ・クラシックス 平家物語

