川端康成の最近のブログ記事
(注.何のことかよく分からないと思うので、
前回の感想を読んでからお読み下さい。)
けったくそ悪い。
本屋に行くたびにナツイチのキャンペーンが目につきよる。
ん?
なんやこれは?
これが伊豆の踊り子やて?
なんや?
踊り子って、
こんな年増で、こんな男っぽかったやろか・・・
川端康成の好みからも逸脱しとるやろう・・・
誰なんや、こいつは?
なんや、この花びらは?
こんなシーン、伊豆の踊り子にあったかいな・・・
いちいち癇にさわるヤローや!
立ち読みで本を汚したろ。
ぺラッとな。
こっ、これは・・・ ←美味しんぼ(アニメ)で、料理を口に入れた効果音
写真、年表、
なっ、なんて、充実した本の手引きや
まるで、昔の高校生のころ読んでたナツイチの冊子のようや・・・
-------↓美味しんぼ(アニメ)で料理を食って独白してる時の効果音始まり
そうや、
高校生の
お金もなく、本が買えんかったころ、
夏休みで学校の図書館で本が借りれんなかで、
繰り返し読んだんは、この冊子やった。
少ないお金でいい本を買うために、
表紙を眺めながら、
解説を何度も読んで、
内容を想像したもんやった。
本は買えんでも、幸せやった。。。
それが、今はどうや。
金にものを言わせて、
冊子もろくに読まず
ラインナップした本を買うだけになって、
わいは、
いつのまにか、
ほんとうのナツイチの楽しみを見失ってしまってたんや。
---------↑美味しんぼ(アニメ)で料理を食って独白してる時の効果音終わり
---------↓美味しんぼ(アニメ)で改心した時の効果音始まり
集英社はん、目が覚めました。
わいは、冊子を読みます。
読みまくって読みまくって、
題名と表紙から、
自分で物語が作るぐらい想像します。
こんなことを言うと自分勝手かもしれまへんが、
集英社はん、
来年もまた、わいを楽しませてください。
---------↑美味しんぼ(アニメ)で改心した効果音終わり
書評(10点中) 伊豆の踊り子 7点
書評(10点中) 招魂祭一景 3点
書評(10点中) 十六歳の日記 5.5点
書評(10点中) 死体紹介人 5点
書評(10点中) 温泉宿 5.5点
僕は、感想文で誰としゃべってるんだろう・・・
で、感想。
最近、赤毛のアン感想文コンクールが開催されてて、
せっかくだし、
そろそろ感想を世に問おうと応募を考えていました。
で、書いてみると、
「アンは大変魅力的だ。」
「アンはとても可愛い。」
誉めれば誉めるほど、
感想文全体がロリコンぽくてなってキモい。
困って、最初に、断りを入れることも考えた。
「私はロリコンではない。しかし、アンは大変魅力的だ。」
しかし、
これは、脈絡もなくいきなり読む人に、どーなんだろう。
こんなもん、万が一本名で表彰されると、社会的にヤバい。
知らなかった。
おっさんが、少女主体の小説の感想を書くのがこんなに難しいなんてorz
で、
参考になると思ったのが、
青年が、少女を観察しながら、
日本文学で大変評価を得ているこの小説。
伊豆の踊り子を真似した赤毛のアンの感想文。
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アンは孤児で引き取り先をてんてんとして、
最初はとんでもないあばずれを想像しました。
しかし、赤毛の髪を、緑色に一生懸命染めているのを見て、
私は、ことこと笑った。まだ子供なんだ。
ギルバートとアンの一挙一動に、私は目を光らせた。
アンの言外に何があるかを、闇を通して見ようとした。
アンの今夜が汚れるかと悩ましかった。
終盤になると、これでアンともお別れかと思うと、わけもなくぽたぽた涙が落ちた。
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う~ん、アンの感想文コンクールは見送ろう。
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「どうしたんだ。」 「帰るの。」 「馬鹿言え。」 「いいから、あんたお休みなさい。私はこうしてたいから。」 「どうして帰るんだ。」 「帰らないわ。夜があけるまでここにいるわ。」 「つまらん、意地悪するなよ。」 「意地悪なんかしないわ。意地悪なんかしやしないわ。」 「じゃあ。」 「ううん、難儀なの。」 新潮文庫P64よりなんだ、このあほ小説は。 日本を代表する作品がこれか。 と、初読の思った。 過去の話の挿入がごっちゃになって分かり難かったし、 島村も何考えているのかよくわからない。 そんなにいい印象はなかった。
その後、映画で、
岸恵子が駒子を演じたものと
岩下志麻が駒子を演じたものを見た。
「あんた、何しに来た。」
「そんなこと言うもんじゃないよ、君ぃ」
とか言いながら、島村が駒子に擦り寄って、駒子の髪食べとる!
なんだ、この島村のくずぶりは。
一方、駒子の情の深い演技は、演者の腕がでて面白い。
内容(ストーリー展開)がないので、純粋に演技が楽しめた。
書評6点もつけているけど、映画込みの点数。
今回珍しく、注釈を読んだら、
島村って駒子を引き立てるだけの登場人物だったって書いてた。
すごく納得。
駒子だけ見ているととても面白い小説でした。
島村が、
駒子の一途な生き方に引かれるところをもっと強調してもらいたかった。
それで、僕もこれから一生懸命に生きるど~
ってなると、行きすぎて興ざめだけども。
ところで
川端康成のすごいと思うところは、その性癖。
ロリコンと昆虫に関しては、
小説(フィクション)を超えて、
実生活でなにをやってたんやと感じさせる、
性向の激しさがある。
世に出る人は、
一般に誉められてることだけじゃなくて、
何か卓越してるものがあるなと思う。
再読
書評(10点中) 6点
趣味は「読書」:雪国

