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同じ人種で、まして同世代を生きるもの同士で、性別以外に種類なんてあるはずがない。けれど確実に、人間には種類があると賢司は思うのだった。 新潮文庫 P117よりこの小説は2005年に 新潮文庫の100冊に選ばれているし 薄いから買いました。 読み始めると、あまりにも安っぽい感じがして 何回か挫折というより、 読む気がなくなって置いてました。
一番、読む気をなくしたのは
後ろの解説で、筋が読めた。
「夢とか希望とか、かったりーんだよ」
って、始まって
「夢や希望って、さいこー」
って、終わるパターン。
仕事が忙しかったので、
読むと余計に疲れそうだし、
感想書くの大変そうだなと放置してました。
で、
読むと案外いけました。
予想を見事に裏切られた。
娯楽小説としては、すっきり感がない。
でも、
なんでもかんでも
結局最後はおんなじ価値観になる
ストーリー展開が多い中で、もの珍しかったです。
この小説は、賢司と、凌一という二種類の人間がでます。
小説は賢司よりに感じましたが、
凌一よりの監督がとった映画も見てみたい。少しだけ。
書評(10点中) 4点
読みやすさ +0.5点
趣味は「読書」:ロックンロールミシン
