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江戸川乱歩
新潮社 1960/12
定価:¥ 460

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趣味は昆虫を飼って、その昆虫の交尾を眺めてることです。
ノミを半殺しにしておいて、
もがいてる姿を顕微鏡で観察するのも好きですね。
こんな自己紹介するやつがいたら、
一目を置いてしまうのではないだろうか。
そんな珍奇な登場人物ばかりでてくるの短編集。

「おい坊や、その針金に小便をかけてごらん。とどくかい」 新潮文庫P151より
高圧電流を流した針金にたっしょんを引っ掛けて、 伝導体のおしっこに、電気が伝わって、 感電死するという殺人だけれど、 想像もつかなかった。 不謹慎にも、どんな死に方するか見てみたいと思った。 この殺人はあまりにも芸術的だ。

話は変わるが
つい最近、男便所の大便用の個室から、
気張り声が漏れ聞こえた。
そのとき、一瞬、その声が色っぽいと感じた。
考えれば、大の大人が、
声が漏れないように、踏ん張りながらの気張り声って、
鑑賞に値するかもしれない。
って、考えたけど、
こんなところで変な性癖が、
目覚めのモーニングショットを喰らって
起きてはまずいと思って、
なるべく便所は聞き耳を立てないようにしている。

本を読むと世界が広がるって言うけれど、
余計なほうに広げたくないと思った作品。

昔は、本を読んでると、
親に怒られたと聞くけど
たしかに、こんな本、
子供が読んでいたら、取り上げたくなる。

明智小五郎、初登場の「D坂の殺人事件」も
ネタばれになるから書けないけど、
感想は、え~~
事件の真相に驚いての、えーー!
じゃなくて、
ほんとに先生、これでいいんですかの
え~~。
(感想になってない)

再読
書評(10点中) 5点
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