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「二十四の瞳」壺井栄

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小説の基本情報 二十四の瞳 新装版 (角川文庫 つ 1-1)表紙
二十四の瞳
壷井栄
角川書店
発売日:2007-06
定価:¥ 340
249ページ
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作品別採用数順、トップ30で、
いままで読んだことのない小説が3冊。

二十四の瞳、
堕落論、
グレート・ギャツビー

の3冊。

あらすじを書くために読むことにしました。
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昭和初期、海辺の寒村に、新米の教師として赴任してきた大石先生と、大石先生を慕う12人の個性豊かな教え子たち。
しかし、
戦争と貧困の過酷な時代に巻き込まれ、
ある生徒は遊女として売られ、
ある生徒は失明し、
ある生徒は戦死する。
かつては、
輝いた小さい瞳で見つめてきた教え子たちに対して、大石先生は応えられるのか。
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ハイカラな先生として
颯爽と自転車で登場してきた大石先生が、
なにも出来ない。
最後には、泣きみそ先生と呼ばれる。
戦争時代の犠牲になっている
教え子に対して、
何もしてあげられない。

怒りや悲しみを前面に出さずに
絶え間ない生徒への愛情持つ
大石先生の無力感と悔しさが
ひしひしと伝わってきて、
名作でした。

書評(10点中) 7点